NetCommonsカンファレンスに参加して
―NPO研修報告―
平成19年9月16日
| 佐藤基尉 NPO法人矢島フォーラム会員 |
| 8月8日に東京で、矢島フォーラムXサイトを構築しているNetCommonsシステムの2007ユーザカンファレンスが開催されました。 開催前日に仕事で来ていた仙台から上野まで移動。仙台から東京への移動ですと、「こまち」か「はやて」どちらかの車両になるのですが、今回は「こまち」車両の席が取れました。(はやての座席は狭いのです) NetCommonsは、矢島フォーラムXサイトを構成するホームページの管理や更新をホームページ上で行うことができるシステムです。Blogに近い感覚でホームページを変更できるため、最近は企業や公共機関でも利用されています。国立情報学研究所が文部科学省委託事業として開発した、グループウェアやe-ラーニング(コンピュータやネットワークを利用した教育・学習システム)の基盤システムです。 国立情報学研究所はその名の通り、「情報学」と呼ばれる新しい学問を研究するべく2002年4月に学術情報センターから転換、設置された国内唯一の総合研究機関なのだそうです。 午後から行われた分科会のうち第3分科会で、矢島フォーラムによる発表が行われました。矢島フォーラムでは、矢島町の現状やNPOを立ち上げるに至った経緯に始まり、矢島フォーラムがNetCommonsを使って地域の情報発信や相互コミュニティの構築を進めている現状について説明をしました。発表をされた太田代表には、「わかり易く楽しい発表でした」といった声が挙がっていました。 同じ第3分科会では、他に国際協力機構が途上国から受け入れた研修員(年間8000人に及ぶそうです)が帰国した後のフォローやコミュニティ構築に使用されていること、学校図書館支援プロジェクトでは学生が中心となり各図書館の司書さんに本の修繕方法や本の紹介を発信していることが報告されました。 また、矢島フォーラムが現在働きかけている学校向けホームページ構築サイトとしてNetCommonsを利用する利点を調査するために、引き続き第4分科会に参加しました。 第4分科会では、都内の小学校保護者が開催している本の読み聞かせクラブでの携帯からの利用や読み終えた本のリスト共有に関する事例、NPO学習開発研究所による学校ホームページ導入に関する事例、沖縄の企業によるデザイン例などが発表されました。特に、NPO学習開発研究所によるNetCommonsを学校ホームページに利用することの利点についての発表はすばらしいものでした。 生徒さんから保護者に確実にプリントがわたるように、配付したプリントをホームページで確認できるようにしたり、学校周辺地域への情報発信や広報活動、ホームページの更新が簡単で利用する先生の負担が少ないなどということが具体例として発表されました。 レポーターの佐藤さんは秋田県(由利地域振興局)の助成金を受けて、平成19年8月8日、東京神田の一橋講堂で開かれた国立情報額研究所主催のカンファレンスに参加しました。 ご意見、ご感想をおまちしています。 |